@article{oai:nuis.repo.nii.ac.jp:02000176, author = {内田, 亨 and 飯沼 亜里紗 and 隅田 史人 and 靏巻 瑠斗}, journal = {新潟国際情報大学経営情報学部紀要, Journal of Niigata University of International and Information Studies Faculty of Business and Informatics}, month = {Apr}, note = {., 本稿では、ローカル企業である株式会社新潟クボタを対象とし、モンゴル国へのグローバル展開を CAGE フレームワークにより分析する。研究方法は同社ホームページなど二次資料及び半構造化インタビューである。その結果、CAGE フレームワークにおいていずれも距離(違い)が近い側面は少なく、むしろ遠いことが示唆された。しかし、次のような距離(違い)を克服することによってモンゴル国へのグローバル展開を成功させていることが明らかになった。それは、文化的要因には「実業家や国の有力者に日本米の良さを訴求」「現地従業員を新潟で研修し、技術力やワークスタイル伝授」。行政的・政治的要因には「政府とのつながりが強い企業と合弁」「ODA で提供したトラクタの高評価」。地理的要因には「メキシコの畑作市場で販売していたトラクタをモンゴル仕様で提供」「玄米で輸送、現地にて精米による品質確保」「まとまった台数を一度に輸出することによって輸送コス ト削減」。経済的要因には「アフターサービスによる顧客との関係強化」である。, .}, title = {中小企業のグローバル展開:CAGE 分析による株式会社新潟クボタの事例より}, volume = {7}, year = {2024}, yomi = {ウチダ, トオル} }