@article{oai:nuis.repo.nii.ac.jp:00002476, author = {樋口, 光明 and Higuchi, Mitsuaki}, journal = {新潟国際情報大学情報文化学部紀要}, month = {Mar}, note = {筆者は遺伝的アルゴリズム(以下GAと略す)による問題解決法として、主にスケジュール問題や組合せ問題に対象を絞って研究を行ってきた。しかし、そのどちらの問題も、ほとんどの研究対象が重複選択を許さないという大きな性質を持っている。そのため、個体表現型は順序表現にせざるをえない。これで「交叉」を行うと、前の世代の良い遺伝子が原形を留めなくなるので、「交叉」が優秀な個体を生み出すという考えに疑問を感じた。そこで遺伝子操作を「突然変異」だけに限って研究を行い、それなりの成果が上がってきた。しかし、「交叉」はGAの本質に係わる問題だから、それをしないのはおかしいとの疑問が他の研究者から出された。そこで、組み合わせ問題を例にとり、「交叉」を行うのと行わないのと間に、どれくらいの違いがあるのかを調べ、併せて組み合わせ問題に対してGAの適合性についても考察した。適用分野として、「新潟県の衆議院議員選挙(小選挙区)の選挙区間人口格差最小」を選んだ。}, pages = {241--253}, title = {「組み合わせ問題」に適用する遺伝的アルゴリズム : 交叉不使用の意味するもの}, volume = {3}, year = {2000}, yomi = {ヒグチ, ミツアキ} }