@article{oai:nuis.repo.nii.ac.jp:00002604, author = {白井, 健二 and 天野, 佳則 and Shirai, Kenji and Amano, Yoshinori}, journal = {新潟国際情報大学情報文化学部紀要}, month = {Apr}, note = {本研究では,情報ネットワークにおけるサーバの輻輳および非輻輳状態を評価することを目的としている。分散の大きな入力データが,サーバに輻輳をもたらすことはよく知られている。サーバの輻輳状態および輻輳からの回復状態を評価するために,ファイナンス理論におけるオプション評価理論およびリスク中立化を応用することを提案する。リスクが,サーバの輻輳状態に対応すると考える。また,輻輳状態を評価するために,入力パケットの獲得確率を導入する。非輻輳状態から輻輳状態への転移の解析には,オプション評価における経路依存型オプション契約の解析手法を活用する。理由は,対数正規過程におけるサーバに関して,非輻輳から輻輳への転移に相当すると考えるからである。最後に,数値例を挙げて輻輳状態から非輻輳状態へ回復するときの平均と分散比を提示する。そのときの輻輳回復評価の数値例もあわせて報告する。}, pages = {71--82}, title = {情報ネットワークにおけるサーバの輻輳回復率に関する一考察}, volume = {14}, year = {2011}, yomi = {シライ, ケンジ and アマノ, ヨシノリ} }