@article{oai:nuis.repo.nii.ac.jp:00002642, author = {高木, 義和 and Takagi, Yoshikazu}, journal = {新潟国際情報大学情報文化学部紀要}, month = {Apr}, note = {卒業論文の作成に目標規定文を取り入れた指導を2002 年以降実施してきた。2013 年と2014 年度に作成した目標規定文を事例にしてその有効性を考察した。卒業論文のテーマを決めた後、異なる著者の図書3冊以上に相当する情報収集を行い、基礎知識を得た後に、目標規定文の作成を指示している。目標規定文は1度作成しても新たな情報が加わると修正の必要が生じる。現実には論文が完成するまで何度も修正を繰り返すことになる。初期の段階で作成した目標規定文と、修正した最終段階の目標規定文を比較し、修正が必要であった要因を分析することにより目標規定文の有効性を考察した。その結果、論理的な思考力の向上、新しい概念を創造する力の向上が期待できた。さらに、わかりやすい章立を構築する指標として、あるいは情報の絞込み基準あるいは廃棄基準としても活用できると考えられた。}, pages = {56--68}, title = {卒業論文作成指導における目標規定文の有効性に関する考察}, volume = {1}, year = {2015}, yomi = {タカギ, ヨシカズ} }