@article{oai:nuis.repo.nii.ac.jp:00002694, author = {安藤, 潤 and Ando, Jun}, issue = {創刊準備号}, journal = {新潟国際情報大学国際学部紀要}, month = {Jul}, note = {本論文では2008年1月に実施したアンケート調査から20歳以上60歳未満の共稼ぎ夫婦のサンプルを作成し,アイデンティティ経済学のフレームワークから,夫の家庭外労働時間分担比率が極めて小さくなっている状況のもとで夫と妻のジェンダー・アイデンティティ喪失がその家事労働時間分担行動にどのような影響を及ぼすのかを実証的に分析した.その結果,設定された状況でジェンダー・アイデンティティの喪失と効用の低下を経験するため行動規範に合致するよう夫に大きな家事労働時間分担を引き受けさせないでジェンダー・アイデンティティとその効用の回復を図ろうとする妻が存在することが明らかにされた.ただし,夫については同様のことを明らかにすることはできなかった.}, pages = {163--177}, title = {日本の共稼ぎ夫婦のジェンダー・アイデンティティ喪失と家事労働分担行動におけるジェンダー・ディスプレイに関する実証分析}, volume = {0}, year = {2015}, yomi = {アンドウ, ジュン} }