@article{oai:nuis.repo.nii.ac.jp:00003190, author = {越智, 敏夫 and OCHI, Toshio}, journal = {新潟国際情報大学 国際学部 紀要, NUIS Journal of International Studies}, month = {Apr}, note = {戦後日本において政治学に教科書は不要であると言われながらも、各種の教科書がある時期以 降、大量に公刊されるようになった。しかし現在でも、思想史や国際関係というサブ・ディシプ リンのリーディングズは存在しても、他国でひろく使用されているような政治学のリーディング ズが存在しない。そのため、いわゆる"Reading Assignment" の習慣も政治学の学部教育におい ては一般化していないといえる。これは日本の学部教育における受講前の予習という慣行がない ことの反映でもある。こうした事態に至った経緯と原因を明らかにしたうえで、本事象がもつ政 治的意義について考察する。そのうえで政治(学)教育における教科書の意義について論じ、あ りうべき教育テキストと市民的理念の連関について議論する。}, pages = {81--88}, title = {戦後政治学における教科書の遍在とリーディングズの不在}, volume = {5}, year = {2020}, yomi = {オチ, トシオ} }